NOMAD メガロボクス2

 あしたのジョーをモチーフとしたメカボクシングアニメの続編。

 かなり硬派な作風でドラマが丁寧なので誰にでもおすすめできる内容なのだけれど、今風にアップデートしている部分もある。例えばあしたのジョーの燃え尽きた有名シーンに近い流れがあるけれど、主人公はそうなりそうになったら止めてくれるように仲間に託している。

 現実社会において燃え尽きるまで戦うか止めるかの話やあしたのジョーとの比較は触れないけれど、作中の流れとしては筋が通っている。一方で(尺の都合仕方がないが)社会の底辺から這い上がるという流れが出てくる一方でその社会そのものや、地下ボクシングが這い上がるべきものとしてしか出てこなかったことがちょっと世界観の狭さを感じさせて、そこはもうちょっと触れても良かったのではと思った。