やきやきヤンキーツアー(炙りと燻製編)/ずっと真夜中でいいのに。

 wowowオンデマンドで見れるぞ!

 というわけで東京のみの公演となったやきやきヤンキーツアーの配信が始まった。

 コロナ渦の中での客席はスペース広め、観客はマスクして声出し禁止という悪条件のライブだったけれど、それによって魅力が大きく損なわれているかといえばそんなことはない。オンラインライブ「NIWA TO NIWA」でもはっきりしていたけれど、演出のアイディアがあって、ACAねが顔出ししていないため演出に比重が行くという事情もあって、ライブとしての見応えは十二分だった。強いていうなら、ここまで演出を凝るのならいっそ無観客ライブのほうが映像作品としては見応えがあっただろうという点だろうか。(ほとんどいちゃもんだが)

 X JAPAN風のヘアセットとメタルバンドのようなコープスメイクでヤンキー風改造自転車に乗ってバンドメンバーが登場しヘヴィメタルを演奏し出すという登場から、ファミリーマート風チャイムと共にACAねが登場するという凝った冒頭から始まる。

 演目は「朗らかな皮膚とて不服」時点のほぼすべての曲であり、一番のみ演奏までして時間内に全曲を詰め込んでいる。Open Reel Ensembleの三名も加わったフル編成の状態であり、録音がちょっと物足りないかなという点を除けばほぼ満足な映像だった。(映像作品としてはNIWA TO NIRAに分があるが)

 28日には最新のライブも配信されるので、そちらも楽しみに待つ。